2019年度 教育・福祉・環境助成事業

2019年10月25日「2019年度教育・福祉・環境助成事業」の助成金授与を行いました。「教育・福祉・環境助成事業」は、青森県内の個人、団体、NPO法人、企業等が、地域の発展、地域貢献に資するため、ボランティア活動を始めとする市民活動を通じて自然、地域・生活文化、歴史、風土などの地域資源を活用・創造する活動や、健康増進、医療、福祉、環境に関連する活動に対し、必要な費用の助成を行います。


2019年度「教育・福祉・環境助成事業」助成先一覧(11先)

青森県チェアスキー協会 チェアスキー教室及びスノーフェスティバル

青森県チェアスキー協会

地域:青森市

 肢体不自由のある子どもが冬期間、雪により運動不足になったり、外出機会が減ったりすることを防ぐため、チェアスキー・バイスキーを通して、楽しみながら余暇活動の拡大を図り、さらには子どものチャレンジする心を育むことを目的とした活動。

下北ジュニアウインドオーケストラ

下北文化会館

地域:むつ市

 少子化がすすみ、学校自体に吹奏楽等の音楽部がない地域の子どもが音楽を楽しむことができる活動の場を設け、市全体での協力の下、吹奏楽指導体制並びに各種楽器のハードの充実を図る。将来、地域の音楽に関する活動の担い手となる人材を継続的に育成し、豊かな心と才能を育むことを目的とした活動。

東日本大震災を知り・学び・備え、小さな命を守ろう!

NPO法人つがる野文庫の会

地域:つがる市

 東日本大震災の多くの語り継がれている体験を教訓に、また近年、豪雨による洪水や土砂崩れなどいつ発生するか分からない自然災害を講演会等を通して、市民一人ひとりが考え備える必要性を促すとともに、地域の笑顔ある心豊かな子ども達を災害から守る環境づくりを促す事を目的とした活動。

ニコニコ通り商店会の夏祭り・秋収穫祭の祭り

ニコニコ通り商店会

地域:青森市

 地域の子ども達に商店会のねぶた祭りに参加し、体験してもらうことで、青森古来の文化を伝承できる。また、町内を巻き込んだ祭りの開催によって、商店街に賑わいと活力が戻り、商店街の活性化に寄与することを目的とした活動。

町内会組織や自主防災組織の活性化に寄与する可能性に関する調査研究活動

弘前医療福祉大学 短期大学部 救急救命学科 中川貴仁研究室

地域:弘前市

 救急救命士の学生が、市町村の町内会組織や自主防災組織が抱える組織の活性化や課題解決に向けて、その専門性を生かした解決方法についての調査研究活動を行うことを目的とする。活動内容としては、県内市町村の救急救命士学生100名、町内会役員、自主防災組織役員等約500名を対象とした防災訓練・実技指導、ワークショップの開催、アンケート調査等を行う。

青森県保育者養成大学連携による造形作品展示&ワークショップおめめとおてて展2019inあおもり

おめめとおてて展 実行委員会

地域:青森市

 この活動は幼児教育現場で不足している「造形体験の補強」することと、幼児教育における造形活動の魅力とより良い活動モデルの実践を提案し、青森明の星短期大学子ども福祉未来学科と八戸学院短期大学部の保育士養成課程が連携し、子どもの創造意欲を主とした造形活動のワークショップや展示会を開催する。

弘前藩藩校「稽古館」旧蔵資料および弘前藩主旧蔵書「奥文庫」の調査研究による近世津軽における知の体系を解明する教育研究事業

弘前大学人文社会科学部 弘前藩藩校資料調査 プロジェクトチーム

地域:弘前市

 津軽は文献資史料が豊富な土地である。弘前藩藩校「稽古館」の旧蔵書および弘前藩の藩主の旧蔵書「奥文庫」は大変貴重な蔵書であるが、総合的な調査研究が未だになされていない。今回、この調査研究を学生、市民と一緒に行い、近世津軽の文化や歴史、「知の体系」を解明し、文化財への理解を深め活用を推進することを目的とした活動。

冬のA-Paradise~青森。雪と君と版画喫茶@アウガ

あおもりアーツカウンシル

地域:青森市

 青森は棟方志功をはじめ多くの版画家を輩出した土地で、小学校では版画教育に力を入れています。しかし、卒業後に一般市民が版画に触れる機会はほとんどありません。版画文化の継承・発展を目的としてワークショップを開催し、街中で市民・親子・旅行者などがアート体験できる場所として機能する事を目指した活動。

スポーツクラブみさわ スキー教室・カヤック教室

スポーツクラブみさわ

地域:三沢市

 近年、子どもの体力低下・運動能力低下が指摘されているが、小さいうちから様々な動作や経験をすることで、これらを解消する手助けとなる。三沢市は転勤者が多く、自然を活かした種目の人気が高いが、初心者および個人での参加が難しいこともあり、クラブで環境を整え、誰でも気軽に安心して参加できる教室を開催することを目的とした活動。

はちのへ子ども日本語教室

八戸子どもの日本語支援の会

地域:八戸市

 八戸市やその近郊では、外国にルーツを持つ子ども達が増えており、ほとんどの子ども達は各学校に1人で在籍している。そんな子ども達が同じ立場の友達と話をすることでほっとする時間を持てる。わからない勉強や宿題を気軽に聞く場所となるよう「日本語教室」を開催する。

1,000,000人のキャンドルナイト@ KUROISHI CITY 2020

キャンドルナイト KUROISHI CITY 実行委員会

地域:黒石市

 100万人のキャンドルナイトは、夏至と冬至の年2回、夜8時から2時間電気を消し、キャンドルの灯りでスローな夜を過ごそうと、日本では2003年から自主停電運動として始まりました。この活動が風情ある黒石にマッチングすることから、キャンドルナイトを通じて黒石に人が集まり、黒石をより多くの人に知ってもらいたいという目的として開催する。

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